VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」をクリアした感想(ネタバレなし)


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VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」(リンクは公式サイト)の体験版についてはすでに過去に記事にしましたが、その出来から期待して、事前購入して、ようやくクリアしました。

今回もネタバレなしで感想を書きたいと思います。

ゲームプレイ環境

なぜか体験版と違う、SteamVRでOculus Riftという組み合わせにしました。ただアプリを終わらせてもOculusHome上でプレイ中のままになる問題があったり、設定がやや複雑で、長時間プレイする上でも、Oculus Riftは頭への圧迫が強く、おすすめしにくいかも・・・おすすめはOculus Go版ですかね。

 

キャラクター

8人の幼馴染+αのキャラがそれぞれ個性豊かで、見せ方も工夫しているのが好感が持てました。体験版では気になっていた音声のバランスも改善されていたように思います。CVもみな好演されており、違和感はほとんどなかったです。しっかりそれぞれに思い入れができるようになっているのも好きですね。

ある程度予測しやすい部分もありましたが、意外な面を意外な角度から攻めてくる表現は全体的に好感を持ちました。

「みんな大好きだ!」

 

シナリオ

渋谷を舞台にしたのは、世界的に知られているスクランブル交差点やいつも人だかりがある、若者の街だけど歴史もあるという意味でナイスチョイスでしたね。ただし同じく渋谷を舞台にした428とは街に対するアプローチが違うのも面白いですね。

選択によってシナリオやエンディングが変わるマルチシナリオです。

ややもどかしい描写の箇所や文字表現として少し違和感がある箇所も一部ありましたが、基本的にはどのルートも納得感がありました。

テキスト量は非常に多く、若干の誤植はあるものの、邪魔にはなりません。

ミステリーの部分も「ああいうことかな?「もしかしてこういう可能性もあるな」と考えたりする幅があったので、面白かったですね。

この年代だからこその悩みや苦しみ、成長を描いていて、今の自分や周辺などと重なり、胸に刺さる言葉も多くありました。ボリュームもVRゲームでは信じられないほどあり、やりごたえがあります。

まだシナリオ自体は拡張できそうなので、マルチメディア展開も期待できそうです。

 

システム・UI

プレイヤーが操作することは非常に限られていますが、無駄なものを削ぎ取った分、没入しやすいようにシステムが工夫されていました。またVRならではの場面もしっかりあり、またOPも”らしさ”が出ていて、すごくいい体験ができるように考えられていると感じました。

アドベンチャーゲームでは、テキスト表示が重要になってきますが、VRは触ってみたり、コンテンツを制作するとわかるのですが、日本語のテキスト環境というのは満足できるものが少なかったりします。ですが、このゲームはプレイヤーにストレスを与えないように首の方向に合わせて、テキストの位置が変化して、さらにキャラとかぶらないように工夫されています。これってすごく大事で大変なことなんですが、見事にクリアしています。

グラフィックもキャラはもちろん背景もきれいだなと思います。しかも処理落ちしてないのがすごいなというレベル。わかりやすく対処している部分もありますが・・・またキャラにかなり近づくと、よくVRゲームなどで起こるポリゴンの中に視点がめり込むということもしっかりと近づいたら少しずらすようにかわすので発生しないというのもプレイする上ですごく快適さにつながっています。キャラが近づくとドキドキすることが安心してできますね(笑)

また音が出る場所や広がりなども没入感や気持ちにつながりましたね

さらにOculus Goなどでキャラを8名同時に表示するということは少しでも開発すると、かなり困難を極めることがわかるのですが、見事に実現しています。スタッフの方を見ると、この方々の尽力があれば・・・なるほどと納得いきました。

細かいところで飽きさせないようにしているのがプレイしているとわかってきますし、今後のVRコンテンツを作るうえでも参考になる部分が詰まっている意味でも、すごいゲームだと思います。

 

音楽・効果音

音楽はシーンにあったものばかりで耳に残りつつも無駄に主張が強くないのが臨場感を生んでいました。数々の歌も素晴らしいものでした。

効果音はおおむねいいのですが、時々陳腐なものが聞こえて「あれ?シュールだな」と思うことはややあったかもしれません。難しいのもわかりますが・・・

ただ必要な場面での音楽・効果音・歌などはしっかりゲームを盛り上げる演出として素晴らしかったです。

 

気になったところ

時々音声が混じって開始されることがある(この環境だけかも)

個人的にはSKIPの機能が融通が利かない感じ・・・もう少しなんとかしてほしかったと思いました

それ以外はそこまで気にならなかったです。

 

最後に

クリアしたときには感動して熱いものがこみ上げました。個人的に今自分が置かれている状況にもバッチリでプレイしたタイミングも良かったなと純粋に思います。

アドベンチャーゲーム自体久しぶりで、さらにミステリーとなると・・・いつ以来だろう?という感じでしたが、大満足の出来でした。

VRゲームはどうしても安いものが多いイメージで約4,000円は高めに感じるかもしれませんが、それを十分上回る体験をすることができます。

素直に楽しい時間とワクワクとドキドキと感動をもらえたことに、ゲーム制作に携わった皆さんに感謝したいですね。本当にこの作品を世に出してくださって、ありがとうございました。

強いて言えば、クラウドファンディングでその存在を知っていながら、なぜ参加しなかった、自分!というのが後悔していることでしょうか。

アニメ化なども期待したいですね。

VRでアドベンチャーゲームやりたいという方がいれば、今のところプレイしやすさや総合力から、この「東京クロノス」を勧めたいですね。

 

Oculus Go

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カテゴリー: HTC Vive, Oculus Go, Oculus Rift, VR・AR, ゲーム, レビュー, 買いました タグ: , , , , , , , パーマリンク

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