【書籍レビュー】うつと気分障害 【うつ】

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うつ病になってからというもの、文字が大量にあるものを見るとクラクラしてしまい、集中が続かないという状況からようやく回復してからの文庫読了は初。思ったよりも時間がかかりました。

内容としては、非常に幅広く、わからないものはわからないという著者の姿勢がはっきりしていて好感が持てます。うつや気分障害については難しい説明がどうしても必要なので、できるだけ簡易に伝えようという意思は感じられますが、それがやや冗長に感じるかもしれません。

自分にとっては、大きな収穫がありました。
1つは、うつと間違われやすいという双極性障害について知ることができたこと。そしてややその傾向があるということ。

2つ目は、ちょうど回復期に入った自分が少し調子に乗って、このまますぐに復帰したいという気持ちは危険であることをちょうど指摘していた文章があり、ちょうど目の前で注意されたような気分になりました。うつになりやすい人ほど薬をやめたくなる、回復したとすぐに判断したがるというのは痛いところ。

3つ目は、うつや似た症状で薬や療法の種類が大きく異なり、医者も判断しづらいほどに複雑であること。

特に印象に残ったのは、資本主義の(マイナス面の)本質が「双極性障害的」であるという点。
株取引もしているので、相場やトレンドの変更によって、強気・弱気が極端に走り、それを繰り返すことは身に染みてわかっているだけに納得感がありました。社会がそれに沿っている以上、その不安定さは世界全体がうつ病を発生しやすい状況を作り出している。だからこそ患者数も増加していると。それ以外にも日本で増えていると思われる原因をいくつか挙げていますが、そこはぜひ本で確認してください。

上記がわかっただけでも買って読んでよかったなと思える内容でした。
もし「うつってどんな病気なんだろう?似たような病気はどう違うんだろう?」と素直に疑問になられた方には良い入門書と言えると思います。自分もこれをきっかけに他の本も読みたいと思います。
満足度:5点満点中5点

現在気になっている本は下記。


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